2013年11月27日水曜日

三浦雄一郎の「歩く技術」 


三浦雄一郎の「歩く技術」 は、だいぶ前に読んだ。中身はあまり覚えていない。常識的なトレーニング方法しか載っていないので、三浦雄一郎という人に興味がなければ、それほど読む価値はないだろう。ただ、一点、印象に残った部分があり、それを引用しておく。

雄一郎は半月板の摩耗がひどく、膝の痛みに悩まされていたらしい。足に重りを付けて歩くと、半月板の再生も起こり、治ってしまったらしい。豪太の仮説がP.124の仮説である。つまり、アンクルウェイトで膝の関節が引っ張られて、関節液の循環がよくなり、治癒に繋がったということである。

変形性関節症の治療でも自転車漕ぎなど運動療法が効果を上げている。原因は分かっていないが、基本的には同等の機序が働いていると思う。

実は奥様の膝の調子が悪い。自分も体重を減らそうとして、強めに走ったので、左膝の調子が悪くなった(高校生の時、栄養失調状態で陸上でやり投げをやって左膝を痛めたらしい。その後、特に悪くなっていないのは、重い登山靴を履いているからかもしれない。体重はやっと76kgに戻した)。軽い重りで試してみて、リハビリ用に2 kgのウェイトを注文した。しばらく試して見る予定。


0 件のコメント:

コメントを投稿